シンプルでも垢抜けて見えます! 40代ファッションライターが実践する「お呼ばれコーデ」のコツ – 文/桐生奈奈子 | anan Beauty+

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ちょっとしたご飯会などのお呼ばれのシーンに、何を着て行こうか悩んだことはありませんか。張り切りすぎに見えず、センスを発揮できる40代のコーディネートをご紹介します。

黒のセットアップのボトムを軸に考えてみる

桐生奈奈子

ペプラムトップスと黒パンツのセットアップをそのまま着るのもいいけれど「今度集まる顔ぶれでこのセットアップは着た」というときや、ふと写真を振り返ってみると「入学式も七五三も全部同じ格好だ…」という悲しみがあることも。筆者の場合、きちんとしたいときは基本的にずっと同じコーデを着回しているのですが、「そこまできっちりじゃないとき」のバリエーションを持ってみたいところです。

そこで今回は、黒パンツをいかしつつ華やかなトップスを取り入れて、お呼ばれコーデのパターンを考えてみました。

その1:キラキラトップス

桐生奈奈子

今季は、キラキラしたトップスを投入するのがおすすめ。「普段着で着ている」という方もいるかもしれないですが、パンプスにカチッとしたバッグを持てば、それだけできれいめコーデに仕上がります。手持ちの黒パンツにも合わせやすく顔まわりがキラキラと華やぐので、正装感がアップするはずです。

その2:少し露出度の高いトップス

桐生奈奈子

ちょっと素敵なレストランへ行くときは、普段は着ない、背中の開いたトップスを1枚。こちらは直線的なシルエットなので年齢を重ねても着やすいはず、と手元に置いています。非日常的な服を着ることで特別なシーンを演出できますよ。

選ぶポイントは、流行に寄りすぎず直感的に好きだなと思えるもの。この年になると好みは大きく変わらないので、好みの服を1枚持っているといざというとき慌てません。もちろん黒パンツに合うかも重要です。

その3:アクセサリーを重ね付け

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そこまで気張らない食事会などはシンプルなブラウスや無地のワンピースにネックレスを重ね付けするのが定番。普段着ているものでもアクセサリーを変えるだけで品格がアップ! 新しく服を買わずとも、アクセサリーや小物などでさじ加減を調整するのもいいですね。

やめておきたいのは…無難すぎるカーディガン

空調が寒いときなどの対策としてカーディガンを羽織れたら便利ですよね。ただし定番の黒パンツに何にでもマッチするカーディガンを合わせると地味に見えてしまうかも。カーディガンを取り入れたいなら肩掛けにして、身に着けているトップスを主役にするのがおすすめです。カーディガンではなく、ジャケットを肩掛けしたりツイードジャケットを羽織るのもいちおしです。

セットアップorオールインワンをそのまま着るなら…小物で盛る!

桐生奈奈子

上下黒のセットアップやオールインワンでパーティに参加するのであれば、他と違う個性的な小物で差をつけて、大人の遊び心を楽しむ余裕を持ってみましょう。大振りのパールアイテムやキラキラのビジュー、小ぶりなバッグや大きなシュシュなどでドレスアップしてみては? メイクは普段よりキラキラしたラメ入りのものを取り入れるのもいいですね。

色よりも質感や形で華やかさを盛るのがシック

桐生奈奈子

今回は、ちょっとした集まりや気取りすぎないパーティなどで取り入れてみたいアイテムをご紹介しました。安心感のある黒パンツをベースに、普段よりも華やかなアイテムを散りばめるのがコツ。色よりも質感や形で華やかさをアピールするとシックな雰囲気にまとまるのではないでしょうか。お食事会の参考にしてみてくださいね。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

plus.ananweb.jp/lifestyle/110139

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