ヘアケアブランド「フィーノ」は、新しい社会貢献のカタチとして2022年より医療用ウィッグプログラム活動【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】を続けています。
今回は、本活動の内容や、
「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクトキックオフセミナー」に参加した様子をお届けします。
フィーノが活動している【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】とは
【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】とは、医療用ウィッグをとりまくすべての方をフィーノがつなぐプログラムのこと。
ドネーションをした方々、レシピエント、美容師や医療従事者の方々の想いを見える化し、つないでいく社会貢献活動です。
ヘアドネーションを実際する方だけでなく、医療用ウィッグに関わる方すべての方に向け、様々なキャンペーンや、イベントを開催しています。
ヘアドネーションを実際する方だけでなく、医療用ウィッグに関わる方すべての方に向け、様々なキャンペーンや、イベントを開催しています。
医療用ウィッグの現状と課題
「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクトキックオフセミナー」に登壇された
NPO法人 ふくりびの岩岡ひとみさんによると、がん闘病患者や、脱毛症に悩む方が多いなか、ヘアドネーションが医療用ウィッグを必要とする方のニーズに対応しきれていなかったり、ウィッグ製造費用の度重ならる値上げで、低価格を維持することに限界があると解説。
さらに、行政などの支援が足りていないといった現状を挙げられました。
そんな背景からは、同プロジェクトが担う役割の大きさを感じることができました。
さらに、行政などの支援が足りていないといった現状を挙げられました。
そんな背景からは、同プロジェクトが担う役割の大きさを感じることができました。
元SKE48の矢方美紀さんが語る乳がんの罹患経験と医療ウィッグ
続いて、元SKE48のメンバーであった矢方美紀さんが登壇。矢方さんは、SKE48卒業後に発覚した乳がんにより、抗がん剤を余儀なくされたそう。そんな経験から、医療用ウィッグと出会うことになり、当時、1年半ほど使用していたと語ります。
「個々によって使いたい方、使いたくない方もいると思いますが、自分は使ってよかったです。 (仕事柄)人前に出るときに、髪の毛があると安心感につながった」と、‟自分に合った医療用ウィッグ”のおかげで自分らしく仕事をすることができたとコメント。
今はご自身の髪の毛で生活している矢方さん。医療用ウィッグとの出会いからこれまで通り、メディアでのお仕事やアパレルのお仕事を続けられたそう。
また以前、HAIR TOUCH YOUが実施した小学生親子対象のワークショップでは、病気のこと、医療用ウィッグのことなどを手書きのイラストを交えて子どもたちに話す機会があったそうで、矢方さんは「(HAIR TOUCH YOUのキャンペーン「#ちょっといいこと」に絡めて)ちょっといいこと以上にとってもいいことができた」と、自身の闘病から得たことを知ってもらう取り組みについて、笑顔でご紹介されました。
「個々によって使いたい方、使いたくない方もいると思いますが、自分は使ってよかったです。 (仕事柄)人前に出るときに、髪の毛があると安心感につながった」と、‟自分に合った医療用ウィッグ”のおかげで自分らしく仕事をすることができたとコメント。
今はご自身の髪の毛で生活している矢方さん。医療用ウィッグとの出会いからこれまで通り、メディアでのお仕事やアパレルのお仕事を続けられたそう。
また以前、HAIR TOUCH YOUが実施した小学生親子対象のワークショップでは、病気のこと、医療用ウィッグのことなどを手書きのイラストを交えて子どもたちに話す機会があったそうで、矢方さんは「(HAIR TOUCH YOUのキャンペーン「#ちょっといいこと」に絡めて)ちょっといいこと以上にとってもいいことができた」と、自身の闘病から得たことを知ってもらう取り組みについて、笑顔でご紹介されました。
12月2日からは「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」スタート
さらに12月2日から来年1月31日までの間、「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」もスタートします。
がんなどの治療による副作用、脱毛症、抜毛症など様々な理由から医療用ウィッグを必要とする方を対象に、全6種類のウィッグ合計13体を寄贈。ショートヘア、ミディアムヘア、ロングヘア、グレイヘア、お子さま用、男性用の種類を揃え、自分らしく楽しみたいといった気持ちに答えていくラインナップとなっています。
13体のウィッグは、2024年10月末時点でドネーションを受付た1457名分の中から作られたとのことですよ!
「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」ご応募はこちらから
https://forms.gle/NN81qXtZgT5mDy3PA
がんなどの治療による副作用、脱毛症、抜毛症など様々な理由から医療用ウィッグを必要とする方を対象に、全6種類のウィッグ合計13体を寄贈。ショートヘア、ミディアムヘア、ロングヘア、グレイヘア、お子さま用、男性用の種類を揃え、自分らしく楽しみたいといった気持ちに答えていくラインナップとなっています。
13体のウィッグは、2024年10月末時点でドネーションを受付た1457名分の中から作られたとのことですよ!
「360°想いのバトンをつなぐ医療用ウィッグ寄贈プロジェクト」ご応募はこちらから
https://forms.gle/NN81qXtZgT5mDy3PA
今回参加したセミナーでは、実際に様々なタイプの医療用ウィッグを手に取ることができました。「キレイな髪=キューティクルがあってこしがある髪」そんな風に思っていた筆者ですが、いざ医療用ウィッグを目の前にすると、自身の髪質や年齢、好みによって選ぶものが違うのだと実感。
少しくせ毛がよかったり、茶色がよかったり、逆にキレイ過ぎない方が喜ばれることもあるのだとわかりました。
また逆に、髪質や髪状態に自信がない方でも、ヘアドネーションはできるのだと知りました。
finoウィッグBank
https://brand.finetoday.com/jp/fino/hair_touch_you/donation/
医療用ウィッグを受け取る方だけでなく、その環境を取り巻くすべての方の「自分らしくありたい」と願う想いに寄り添い活動する【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】。必要とする方に本当に必要なものが届くことで、一人でも笑顔になれる方が増える、そんなフィーノの活動はこれからも続きます。
また逆に、髪質や髪状態に自信がない方でも、ヘアドネーションはできるのだと知りました。
finoウィッグBank
https://brand.finetoday.com/jp/fino/hair_touch_you/donation/
医療用ウィッグを受け取る方だけでなく、その環境を取り巻くすべての方の「自分らしくありたい」と願う想いに寄り添い活動する【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】。必要とする方に本当に必要なものが届くことで、一人でも笑顔になれる方が増える、そんなフィーノの活動はこれからも続きます。